BBA JAPANでこの夏に寄付したいと思っている野球道具、そろそろ募集開始を考えています。
どのように運ぶか検討中です。
ボランティアって聞くと、
すごいなとか、
私もやりたい、とか
私には無理、とか、
いろんな気持ちが生まれますよね(笑)
集まったのは新品から廃棄せざるを得ないものまで様々でした。
せめて下着はお古じゃなく新品がよかったな、とか
使っていた毛布ならクリーニングに出して欲しかったな、とか(毛だらけでした)。
使わないものを寄付しようと思ってくださるだけでもありがたいので、細かくは言いたくありませんが、
それは当たり前のことなんだけど、
どうしたらいいのかな?って基準が
よくわからないのが物資寄付の場合。
BBA JAPANは野球道具は集めますが、
衣類の寄付はやりません。
昔、スマトラ沖地震があった後、とにかく物が足りなくて、衣類やらタオルやら集めたことがあります。
「まだ着られる」の感覚がこうも個人差があるのかとガツンとやられた気がしました。
「タダであげるんだからありがたいと思って」
と言う気持ちはすぐ伝わります。
(今の私の周りにはそういう方はいませんけどね)
受け取る側にもプライドがある。
それを忘れちゃいけないなといつも思うのです。
「寄付してくれるならなんでもいいのよ」という団体は多いと思いますが、裏ではそういう(破棄)ことも少なくないので、BBA JAPANではしっかりと基準はお伝えしたいと思います。
ボランティアは与えるのではなく支えること。
自戒を込めて。